舞台は20XX年まで続く「明治時代」の雰囲気を残した国。

東にある島國「東國_トウコク」
この國では186X年より、
年号が「明治」に変わり現代まで続いている。
近代化が進み行く中、
江戸時代の建物から西洋文化が目立つ街並みが混ざり、
馬を利用している人々は減り、四輪駆動車が目立つようになった。
政府は諸外国との貿易に力を入れているが、
その中でも特に、軍隊に力を入れているらしい。
東國の民にとって欠かせない存在
國の防衛に勤める「帝東國陸軍」だ。
勇気ある若者は志願し、そうでない者は自由を謳歌している。
そんな中「軍が政に関与している」との噂を耳にした。
電話やラジオ以外の通信環境は、我々のような一般國民には使えないが、
一部の上層部から情報が漏れたとの事らしい・・・。
そして「反乱軍」の発生。
動機は不明だが、恐らく失った同胞を想っての反乱であろう。
先の戦争で亡くした友人。又は家族、仲間が沢山いる。
もし、情報が本当であれば、我々國民はどうすればいいのか。
これ以上、大切なものを失うわけには行かない。
このまま《國民》として生活するべきか、
若しくは《軍人》になって人々を守る存在になるか、
はたまた《反乱軍》に入って道を正す行動を起こすべきなのか。
私は、これからの選択肢を自分で決めたいと思う。
・・・君ならどうする?